画期的なエネルギーイノベーション

世界のエネルギー需要が年々増加すると同時に、気候変動に対する懸念から、排ガス規制の厳格化が進み、将来のすべてのエネルギーシステムを環境に配慮して設計するよう求める声が高まっています。漸進的な設計改善の余地が小さくなるなか、こうした厄介な課題に取り組むには、画期的なエネルギーイノベーションを早急に進める必要があります。

イノベーションによって、製品の複雑化が進み、検討すべき設計案が大幅に増えています。このため、エネルギーの生産および消費方法を改善するには、エネルギーシステムのシミュレーションが必要不可欠になっています。

ANSYSのシミュレーションソリューションは、現在および将来のエネルギー問題を解決する効率的な持続可能エネルギーシステムの設計を支援します。熱・電気・構造・流体・システムエンジニアリング向けの当社独自の様々なソルバーを使用すれば、あらゆるエネルギーアプリケーションに対応する部品やシステムを設計することができます。改良型の工業用タービン、燃料効率に優れた内燃機関、長寿命のバッテリー、電気自動車用の無線充電装置、高効率のソーラーパネル、安価な風力タービンの開発に取り組んでいるエンジニアは、ANSYSのソリューションを使用することで、設計の迅速化と製品の市場投入期間の短縮を図ることができます。

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組込みソフトウェアをテストするための新機能を発表

※この記事は、ギュンター・シーゲルが2016年9月28日に投稿したものを日本語に翻訳したものです。

ANSYS SCADE R17.2では、組込みソフトウェアのテスト及び検証に従事する人々に向けて多くの新しい刺激的なワークフローの強化が行われました。このブログでは、主要な3つの強化ポイントについて解説しようと思います。

Simplorer Entryを使用した仮想システムのテスト

全てのSCADE Suiteユーザーは、ANSYS R17.2からバンドル提供されているSimplorer Entryを使うことで、仮想システムプロトタイプを即シミュレーションし、分析することができます。

組込みソフトウェア・ユーザーの主な目標の1つとして「できるだけ早期にソフトウェア・アプリケーションを調整するためにクローズドループテストを実行する」ことが挙げられます。ベストプラクティス(最良の実践原則)として、仮想環境にアプリケーションを組み込むことは、テスト費用を削減できる素晴らしい方法です。まず最初はModelica言語を用いた、簡略化された環境モデルでシステムプロトタイプを作り、その後で高忠実度モデルへシフトします。

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ANSYS ADVANTAGE – IoT特集号が完成しました

日本語版 ANSYS ADVANTAGE 最新号では、IoTが進化し続けるなか、IoT製品開発の勝者となるために取り組むべき 5つの設計課題にスポットを当て、世界各国のお客様の先進事例を紹介しています。

IoTの製品開発には、小型化・軽量化・省電力化・熱対策、センシング・接続性、信頼性・安全性、システム統合・耐久性など数多くの課題に適切に取り組むことが必須です。また、これらの問題解決だけでなく、十分な競争力を獲得するには、シミュレーション主導の製品開発というアプローチが極めて重要になります。

IoTにより高まる製品の複雑性と多くの課題。その製品開発に、世界各国のお客様がどのようにANSYS製品を活用しているのか、ぜひご一読ください。

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ポンプのデジタルツイン(デジタルの双子)を構築する

※この記事は、エリック・バンテニーが2016年6月7日に投稿したものを日本語に翻訳したものです。

今日様々な産業領域での発表ではIoT(もののインターネット)がホットな話題となっています。今日は製品がどのように互いに接続し、それぞれのレベルでユーザーと対話をするかということについてお話ししようと思いますが、果たしてそれは全て本当に実現可能なことでしょうか?近い将来、この種の接続性と相互作用を目の当たりにすることになるのでしょうか?技術調査企業のガートナーによると、コネクテッドデバイスの数は今年で64億に達するそうで、これらの多くは産業分野に存在します。さて、このコネクティビティ(接続性)はデジタルツインや予知保全、予測解析にどのような利益をもたらしてくれるのでしょうか。

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ドローンからコネクテッド・カーまで-セーフティ・クリティカルな組込みソフトウェア向けのコード生成

※この記事は、ビンセント・ロシニョール氏が2016年5月19日に投稿したものを日本語に翻訳したものです。

dlr-image007もののインターネット(IoT)の開発は、それが自動運転車両やカー・インフォテイメント・システムのようなビークル・ユーザ・インタフェースまたはコネクテッドファクトリーであるかどうかに関係なく、製品を複雑なタスクにします。

IoT対応製品の場合、コード行は一般的な組込みソフトウェア・コードのように数100万行とまでは行きませんが、それでも数百行に上ります。そしてそれらをコントロールする製品、システムやソフトウェアの多くは、ミッションクリティカル又はセーフティクリティカルな属性を持っています。従って、開発者はこれらのデバイスを制御するソフトウェア・コードが100%正確かつ意図された仕方で応答することを確実にする必要があります。
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